「みたらし団子」の名前の原点が、京都府左京区にある下鴨神社にあるという事ですので足を運んできました。
残暑が厳しい日に行ったのですが、京都市街に比べると木陰は涼しく長い参道も気持ちよく歩く事ができます。
長い参道を歩いていくと、大きな紅い鳥居が出迎えてくれます。
鳥居の足下にある両脇の提灯をみると・・?
「加茂みたらし茶屋」の文字が。。「みたらし団子」を食べに行こうと思っていた店舗の名前が。
ビジネスでいうところの「神社」と「団子屋」が補完関係?とかリアルな雑念がでてくるのを抑えつつ、
気持ちのいい境内の奥へとテクテク歩きます。
奥の方に足を運んでいくと、お目当ての「御手洗川(池)」が見えてきました。意外と小さいですね。。
中央に小さく見える看板をアップしてみると、
「その様をかたちどったと云われる”みたらし団子”の発祥のところである」との御言葉が!!
水が湧き出る様子から団子を創造するとは、飢餓に苦しみながらも昔の人々の生活感が豊かだった証拠でしょう。
なるほど、日本の食文化の原点がここにありました。
さて、本題の「加茂みたらし茶屋」ですが、
下鴨神社を出て、国道32号線(下鴨本道)を渡った処にあります。
小粒の団子で、甘いみたらしがかかった、非常に上品な団子です。
もう一品ありましたので追加でお願いしてみると、
こちらも美味しくいただきました。お茶の席にでてくるような、可愛らしいお団子です。
ぜひ京都に行った際は、足を運んでみては如何でしょう。
加茂みたらし茶屋 |
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京都市左京区下鴨宮崎町17 |
075-781-1460 |
京都府 |
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