11/20発売!女子栄養大学出版部
「職人技と調理科学の融合〜究極のあんこを炊く」
あんこのプロセスをじっくり調理科学の視点から実験、検証した本が、11/20に全国発売となります。
何十回もあんこ炊きをして、先行研究や参考図書を読み、あんこを作る工程である「びっくり水」や「渋きり」などをする意味や効果を実験、検証しました。
その結果から思ったこと。
あんこ作りを考えた先人は、本当に素晴らしいものを私たちに残してくれたと改めて感じました。
小豆のもつ特性をいかし、いらないものは捨てる。砂糖を入れたり、混ぜるタイミングも全て理にかなってる。
その驚きを感じずにはいられない気持ちがこの本にはたくさん詰まっています。
表紙には小豆の生命力さえ感じる様子やこしあんのあん粒子が美しく輝いています。
眺めるだけでも幸せになる本に仕上げてくださった、編集さん、出版部の皆さん、カメラマンさん、デザイナーさん、監修してくださった恩師や先輩。そして、小豆やあんこの協力をいただいた製あん会社の方、ご協力いただいた全国銘菓の菓子店の方に心より御礼申し上げます。
全国のあんこ・和菓子職人さんへ、心から尊敬します。
